ソフトテニス 前衛のハイボレー上達 おすすめ5選です。
【ハイボレー強化】中級者から上級者へ 平日2時間の練習で上手くなるハイボレー練習3選【ソフトテニス】
ハイボレー練習の重要性とポイント
- ハイボレーは実戦で非常に重要
試合中に緊張する場面で飛んでくることが多く、ミスしやすいにもかかわらず、練習されにくい技術です。スマッシュよりも登場頻度が高いとも言われています。 - 決定力が求められる中上級者には必須の技術
この技術で決められるかどうかが、勝敗に大きく関わってきます。
練習のポイントと段階
- 基本の打ち分け練習
- 真ん中に飛んできたボールを、体をさばいて「引っ張る」「流す」をフォア・バック両方で打ち分けます。
- 正面で打たず、横に引き込んでからラケットを出すことで、コントロールの幅が広がります。
- 動きながらのハイボレー
- 前後左右に動きながら、体の向きを変えずに引っ張りと流しの打ち分けを行います。
- 特に下がりながらのハイボレーでは打点調整が重要になります。
- 速いシュートボールに合わせる練習
- 速いボールにリズムを合わせてコンパクトに打つことで、ハイボレーの感覚が鍛えられます。
- 「大きく振らずに、正確なインパクトを心がける」ことが大切です。
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意識すべき2つのポイント:
- ラケットを止めること
- ボールに当たった瞬間、ラケットを振り切らずに止めることで、コントロールが良くなります。
- 足を止めること
- 打点に入ったら足を止めて打つことで、安定したショットが打てます。
決定力を上げる前衛のハイボレー練習【ソフトテニス】
前衛の決定力を高めるハイボレー練習のポイント
◆ ハイボレーが決まらない悩みの解決に
- チャンスボールを決めきれない、ミスが出る、相手に拾われるなどの悩みを持つ選手におすすめの内容です。
- 近年では後衛にもハイボレースキルが求められているため、全選手に有効です。
◆ ハイボレーで意識すべき体の使い方(4つの視点)
- 足の使い方
- 軸足を決めて打つ(右利きなら右足が基本)。
- 踏み込みにより体の捻りを活かしてパワーを生む。
- 反対の足で構えることもあるため、どちらも練習しておくのがベスト。
- 体の向き
- 正面でも真横でもなく、ボールの方向にやや斜めに向けるのが理想。
- 正面向きすぎるとミスが増えやすいので注意。
- ラケット面の向き
- 横面でのスイングはNG。
- 理想は「斜めの面」でボールを捉えること。
- 縦面で叩くと、ボールが下に落ちやすくなるので避ける。
- 左手の使い方(右利きの場合)
- 左手を引くことで右手が前に出やすくなり、スムーズなスイングになる。
- バックハンドでは逆の動きになる(右手を引いて左手で打つ)。
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◆ スイングと打ち方のポイント
- 基本は「ため」と「押し出し」
打つ前にしっかり「ため」を作り、体をひねって押し出すように打つと力が伝わりやすくなります。 - スイングの方向と面の使い方
ボールを少しスイング気味に捉え、斜めにラケット面を使って打つと安定しやすいです。 - 打点の高さによって調整
打点が高ければ軽く当てるだけでよく、低ければスイングを強くして調整する必要があります。 - ラケットの動きと左手の使い方
ラケットは「重さで動かす」イメージで振りすぎないこと。左手でラケットを誘導するように添えると安定します。
◆ フォームと体の使い方
- 右足を一歩前に出し、体を回転させる
体全体を使ってスイングすることで、自然とパワーが出ます。 - 打ったあとは肩の方にラケットを流す意識
フォロースルーで体の内側に収めるようにすると、コントロールが良くなります。 - 距離に応じて「プッシュ」も使う
ネットに近すぎたり、力が足りない場合は、押し込むような動作(プッシュ)で補うと安定します。
◆ 心構えと実践へのアドバイス
- 苦手な高さや距離に合わせてスイングを調整することが大切です。
- ラケットを無理に振るのではなく、必要な時だけしっかり振る意識を持つこと。
- 無理に力まず、体の使い方とタイミングを意識することでハイボレーの質が向上します。
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◆ よくあるミスとその原因
- チャンスボールなのにミスをする理由
- 自分から突っ込んでしまい、打点が合わずアウトになる。
- 打点が後ろになり、ボールに押される形になる。
- ラケットの振りが大きすぎてコントロールできない。
◆ ハイボレー上達のための意識ポイント
- しっかり「ため」を作って打つ
- 膝を曲げて、体を沈めてからボールを待つ。
- 上半身だけで構えず、下半身(特に膝)でしっかりためることが重要です。
- 体の向きとタイミング
- 打つ前に体を少しオープン気味に構え、打点に合わせて体をひねる。
- 打点に入る前に焦って前に突っ込まないように注意します。
- ラケットヘッドの使い方
- ラケットを振り下ろさず、高い位置でボールを捉え、面を立てたままインパクト。
- ラケット面が下を向かないように意識し、押し込むように当てるのが理想です。
- スイングを小さく、コンパクトに
- 大きく振らず、コンパクトな動きでヒットすることがミスを減らすコツです。
- 振り遅れやスイング過多によるアウトを防ぎます。
◆ 実践的な練習法
- ボール出し練習
- サイドからボールを出してもらい、突っ込まずに「待って」ハイボレーを打つ練習。
- 自分のベストな打点で打てるように繰り返すことで、無意識に正しい動きが身につきます。
- フォーム作りと確認
- 自分の理想の形を知り、その姿を意識して反復することが大切です。
- 足運び、ひねり、タイミングをセットで練習します。