ソフトテニス ダブルス 戦略・戦術を学んで上達 5選

ソフトテニス ダブルス 戦略・戦術を学んで上達についてです。

【強豪校の戦略】乱打よりも10倍上手くなる!正クロス展開からの得点パターン集【ソフトテニス】

試合で得点につなげるためには、ただラリーを続けるだけでなく、展開を意識した練習が大切です。特にクロス展開からの得点パターンを覚えることで、実戦に近い形を体得することができます。

クロス展開からの得点パターン

セカンドサーブからの展開

相手がセカンドサーブで攻めてきたときに、クロスに展開して主導権を握ることが効果的です。自分の打球にメリハリをつけることで、得点につながりやすくなります。

弱い返球の活用

相手の返球が弱くなった場合は、しっかりとクロスに展開し得点を狙うことが大切です。このとき、決め急がずにコースを意識することがポイントです。

相手のプレーに対応する

試合形式では相手が予測外の返球をしてくることも多いため、決められたパターンだけでなく、相手に合わせたプレーをする柔軟さも必要です。

実戦を意識した練習の工夫

普段の練習では自分のリズムで打てますが、試合ではプレッシャーや相手の駆け引きがあります。そのため、定期的に展開練習を取り入れることで、本番に近い状況を体験しながら対応力を高めることができます。

まとめ

クロス展開を中心とした得点パターン練習は、中学生から大人までレベルに関係なく役立つ方法です。決められたプレーだけでなく、相手に合わせた柔軟な対応を取り入れることで、試合での得点力を大きく伸ばすことができます。

【強豪校の戦略】乱打よりも10倍上手くなる!逆クロス展開からの得点パターン集【ソフトテニス】

ソフトテニスではクロス展開が得意でも、逆クロス展開になると苦手意識を持つ選手が多いです。逆クロス展開を練習することで、試合中の幅が広がり得点につなげやすくなります。

逆クロス展開の得点パターン

ストレートからの逆クロス展開

サーブやレシーブからストレート展開を作り、そこから逆クロスに持ち込むことで相手を崩すことができます。返球が甘くなったときに積極的に攻めるのがポイントです。

相手の回り込みに対応する

相手が回り込んで逆クロスを仕掛けてきた場合には、ポジションを素早くストレート側に戻すことが重要です。守備の立ち位置を正しく取ることで得点を許さない展開が可能になります。

前に出る攻撃と逆クロス

相手がストレートにロブを打ってきた場合、自分が前に出る形を作ることで逆クロス展開につなげられます。このとき体勢を崩さずに前に詰めることが大切です。

実戦に近い練習方法

逆クロス展開の練習は、サーブ・レシーブから自然に発生する形で行うと実戦に近い感覚を養えます。試合中に「この展開は練習でやった形だ」と反応できるよう、反復して取り組むことが効果的です。

まとめ

逆クロス展開は苦手とする選手が多いですが、練習でパターンを身につけておくと試合で大きな武器になります。ストレートからの展開、相手の回り込みへの対応、前に出る攻撃など、さまざまな形で逆クロスを活用していくことが大切です。定期的に取り入れて試合での対応力を高めましょう。

【強豪校の戦略】乱打よりも10倍上手くなる!右ストレート展開からの得点パターン集【ソフトテニス】

強豪校が強い理由は、個々の技術だけでなく「伝統的に受け継がれる勝ちパターン」にあります。サーブやレシーブからの展開、ストレートでの得点方法など、チームごとに確立された戦術が存在します。今回は特に「右ストレート展開」に焦点を当てた得点パターンが紹介されています。

右ストレート展開の得点パターン

高いボールで相手を崩す

速いボールにこだわらず、深くて高いボールを相手のバック側へ送ることで、相手を下がらせて打ちにくい体勢に追い込みます。その返球を狙って攻撃につなげるのがポイントです。

短いボールからのストレートポーチ

相手コートに短いボールを打ち、相手を前に引き出します。その後、自分は前に出てストレートでポーチを狙う形が有効です。相手に主導権を渡さず、自ら決めにいく展開を作れます。

相手を誘い出してのロブ展開

相手にシュートを打たせた後、次の返球でストレートへロブを使うことで相手をさらに崩せます。連動した動きを意識することで得点の確率が上がります。

ストレート連打からの詰め

ストレートに連続でボールを打ち、相手を徐々に内側へ追い込みます。相手のポジションを制限し、最終的に仕留める展開が効果的です。

実戦を意識した練習のポイント

これらの得点パターンは、試合中盤から後半にかけて特に有効です。練習の中で意識的に取り入れることで、試合で自然に体が反応できるようになります。強豪校のように「定番の展開練習」を積み重ねることが、安定した勝利につながります。

まとめ

右ストレート展開を中心とした得点パターンは、強豪校が伝統的に磨いてきた戦術です。高いボールで崩す、短いボールで前に出す、ロブで誘う、ストレート連打で追い込むといった多様なパターンを練習に取り入れることで、試合での得点力を大きく伸ばすことができます。

【テニス脳/巷で人気のコーチ直伝】ダブルスで勝つための鉄則5ヵ条~戦術編【初中級】

今回紹介されているのは、フォーメーションではなく「実戦で効いてくる具体的な戦術」です。初中級者でも意識すれば勝率を大きく伸ばすことができます。


鉄則1:相手のバックを狙う

相手のバックハンドは弱点になりやすいため、積極的に狙いましょう。

  • 「バックサイドらへん」を狙うだけでも効果があり、相手の返球が甘くなります。
  • 相手がバックでやっと返した時はアタックチャンス。ポーチに出て決める意識を持つことが重要です。

鉄則2:相手前衛に連続で打たせない

相手前衛に打ち返してしまうのはNGです。すぐに決められてしまう可能性が高くなります。

  • 捕まった時は逆サイドや深い位置に返して時間を作りましょう。
  • 自分が前衛の時も同じ考え方で、相手前衛がいない方へ冷静に返球することが大切です。

鉄則3:オープンスペースを攻める

コートには必ず空いたスペースが生まれます。そこを狙って相手を走らせましょう。

  • 相手を動かすことでフォームが崩れやすくなり、甘い返球やミスを誘発できます。
  • ラリーに慣れている人は「相手を動かす発想」を意識すると得点力が上がります。

鉄則4:ロブを駆使する

ロブは守備と攻撃の両方で有効な万能ショットです。

  • 守りのロブ:高く深く上げて時間を稼ぎ、状況をリセットする。
  • 攻めのロブ:相手前衛の頭上を抜いて陣形を崩す。バックサイドを狙えるとなお効果的です。

鉄則5:2つのモードを持つ

試合では「やりたいことをやるモード」と「守り抜くモード」を使い分けましょう。

  • 攻めモード:勢いを持ってポイントを積極的に取りに行く。
  • 守りモード:ロブを多用し、とにかくつなぎ続けて相手のミスを待つ。

この切り替えにより、流れに乗ったり悪い流れを断ち切ることが可能になります。


まとめ

ダブルスで勝つためには、相手が嫌がるテニスを意識することが鉄則です。

  • バックを狙う
  • 前衛を避ける
  • オープンスペースを突く
  • ロブで変化をつける
  • モードを切り替える

これらを実践することで、勝率を確実に上げることができます。ショットの美しさよりも「相手が嫌がる展開を作ること」が勝利への近道です。

【テニス】ダブルスの戦術を基本から解説!「空きスペースをつくる」|加藤季温【ロードtoゼンニホン】

基本となるポジショニングとスペースの把握

  • ダブルスでは、まず「コートのどこにスペースがあるか」を意識する必要があります。
  • 前衛と後衛の配置により、前のサービスボックスや後ろのスペースが空きやすくなります。
  • ラリーの多くはクロスで展開され、そこから前に出るかどうかで次のスペースが決まります。

実力差を踏まえた戦術(1234の法則)

  • 4人を実力順に並べたとき、「4番(最も弱い)」がいるチームは不利になりやすいです。
  • なぜなら相手は4番を集中攻撃してくるためです。
  • しかし、4番がいても諦める必要はありません。自分たちも相手の「弱い方(3番など)」を徹底的に狙う必要があります。
  • さらに、相手の苦手ショット(バックハンドやボレーなど)を特定し、そこを攻撃することでチャンスボールを生み出せます。

センターセオリーとオープンコートの作り方

  • ネット前に出た場合、最も狙われやすいのは「真ん中(センター)」です。
  • 相手はまずリスクの少ないセンターを狙い、そこからオープンコートを作り出します。
  • 自分たちも逆にセンターを攻めることで相手を寄せ、ワイドに大きなスペースを作り出すことが可能です。
  • この配球とコントロールが、ボールのスピード以上に重要になります。

まとめ

  • ダブルスは「どこにスペースがあるか」「誰が強いか・弱いか」を理解して戦術を立てることが重要です。
  • 4番がいても工夫次第で勝機はあります。弱い相手・弱点ショットを徹底的に攻めましょう。
  • センターを活用し、オープンコートを作り出すことが基本戦術の核となります。
  • 今回は考え方の部分を解説しましたが、次回から実際のショットを交えた具体的な戦術に進みます。